2007年ゲームベストテン発表

えっと、ついに、ついに!!
2007年の私がやったゲームベストテン発表です。
あー、いや、もう2009年なんですよね・・・
はあ〜マジカッコ悪。
いつもの年より超・超・超遅れてしまいましたw
そのかわり、すべての順位にコメントつけてます。いつもの年より充実してるかと。
それでは、いってみましょー!!


1位 THE iDOLM@STER
プラットフォーム:XBOX360

アイドルマスター(通常版) - Xbox360

アイドルマスター(通常版) - Xbox360

1位は、もうわかりきってますね☆
やはりアイドルマスター
もはや私の生涯で「最後のゲーム」にしてもいいほどの。
これ以上、言葉はありません。
最高のゲームです。

イチオシキャラ:春香


2位 そして明日の世界より――
プラットフォーム:Windows

そして明日の世界より― 初回限定版

そして明日の世界より― 初回限定版

終末ものは、このエロゲーというジャンルにおいてもこれまで数多く存在していたが、その中でも最高の作品であると断言したい。
世界は何も変わってはいない、変わったのは未来を知ってしまった人間のほうである、というじーちゃん(CV:柴田秀勝!)の言葉には、軽い驚きを覚えた。こういう視点からの台詞は、今までの作品にはなかったかと思う。
植田亮氏のグラフィックは絶品の一言で、背景もグラフィックと同じメンバーで作成しているため、立ち絵と合わせた画面に全く違和感が無く、きわめて美麗な仕上がりだ。
そしてI'veの音楽も文句なく素晴らしい。
グランド・フィナーレに流れる名曲「Amazing Grace」には、落涙を押さえる術はなかった。
すべてにおいてハイレベルで、エロゲー史上に名を残す傑作中の傑作であると思う。
ぜひ、最後までやってください。

イチオシキャラ:御波


3位 世界樹の迷宮
プラットフォーム:NintendoDS

世界樹の迷宮(特典無し)

世界樹の迷宮(特典無し)

いやあ、こういうRPGがやりたかったんですよ。
最近のRPGはストーリーがどうとかでダラダラ長ったらしくて、ムービーだのが挿入されて終わるまで見てなきゃいかんとか、ホントウザイのが多かった。
戦闘が楽しければ、もうそれだけでいいのですよ。
このゲームは、ひたすらダンジョンもぐって、タッチペンで下の画面にMAPをつくり(これがまた楽しい!)、エンカウントしたクリーチャーと戦闘する―それを繰り返すだけ、というとてもシンプルなもの。
マッピング自体をゲームに取り入れたってのは、タッチペン入力があるDSというハードならではのアイデアで、これは新しいし、本当に素晴らしい。
単調な繰り返しに飽きた人にも、クエストとか用意されてるから気分転換もできるし、深いストーリーもちゃんとある。
とにかく楽で面白い。DSを買った甲斐があったと思わせてくれた唯一のゲームだ。
まだやってない人は絶対にやるべし!

イチオシキャラ:パラディンの女の子(金髪の方)


4位 世界で一番NG(ダメ)な恋
プラットフォーム:Windows

世界でいちばんNGな恋 通常版

世界でいちばんNGな恋 通常版

普通に青年誌とかに載っていても不思議でないクオリティーのラブコメです。
でもって、ここまでシナリオの完成度の高いものには、そうそう巡り会えないものかと。
特筆すべきは、とにかく主人公が個性的であるところ(ボイス付はナイス!)。
その語りに少しづつ引き込まれ、いつのまにか一緒に笑い、一緒に泣きしていました。
そしてさわやかな幕切れに思わず拍手。
本当にPLAYしていて気持ちのいい作品でした。

イチオシキャラ:姫緒


5位 キラ☆キラ
プラットフォーム:Windows

キラ☆キラ

キラ☆キラ

吐き気がするだろ?
みんな嫌いだろ?
ああ
真面目に考えた
マジメに考えた
ああ
僕 パンクロックが好きだ
中途半端な気持ちじゃなくて
本当に心から 好きなんだ
僕 パンクロックが好きだ

      ――THE BLUE HEARTSパンク・ロック

学園、青春、ときたら、それはつまりバンドである。
そして人生とは、すなわちロックなのだ。
誰もが持っていたキラキラ輝く大事なもの。
なくしたくないもの。
たとえ脳が、心が忘れても、体に流れる血が憶えている。
熱いビートに身を任せれば、いつでもあの時代に帰れるのだ。
どんなに時が流れても。
どんなに、変わってしまっても。
さあ、クソッタレって言ってやろう。
できるだけデカイ声がいい。
遠くのきみにも、聞こえるように。

イチオシキャラ:アキ


6位 いつか、届く、あの空に。
プラットフォーム:Windows

いつか、届く、あの空に。初回版

いつか、届く、あの空に。初回版

天体観測シネマノベル…とか紹介されてたが、ファンタジー要素有りの変な同棲+学園ラブコメから、後半は一転して北欧神話をベースにした壮大なスケールの伝奇アクションに変貌!
次々と明らかになる事件の真相、次第にヒートアップしていく展開にすっかり夢中になってしまった。
いや、とにかく面白かったです、コレ。
萌木原氏の美麗CGも最高。オススメだ!

イチオシキャラ:のん


7位 聖なるかな
プラットフォーム:Windows

聖なるかな -The Spirit of Eternity Sword 2- SPECIAL PACKAGE

聖なるかな -The Spirit of Eternity Sword 2- SPECIAL PACKAGE

ロールバトルシステムは改良されたものの…
登場人物たちの能天気な雰囲気が、どうもこの「永遠神剣シリーズ」にはそぐわなかった気がする。
ひたすらハードな展開で悲壮感漂う重厚な物語だった「永遠のアセリア」ほどには夢中になれなかった。
その辺りが残念でならない。
・・・でも大好き。

イチオシキャラ:ユーフォリア

8位 レコンキスタ
プラットフォーム:Windows

レコンキスタ 初回版

レコンキスタ 初回版

おどろおどろしいテーマをうまく洗練させて仕上げた、伝奇の秀作。
描写も凄惨なものが多く、気の弱い人にはとてもお勧めできるものではないが、あんころもち氏の描くヒロインは、皆超カワイイので我慢して見る価値があるw
でも男性キャラの立ち絵はもう少しマシでもよかったかな。
シナリオを進めて行くに従って、年表が作成されていくのだが、複雑な因縁が絡み合うこの物語を理解するのにとても役に立ったし、なにより達成感があってよかった。

イチオシキャラ:暮葉


9位 ナツメグ
プラットフォーム:Windows

ナツメグ 通常版

ナツメグ 通常版

コットンソフトの記念すべき第1作。
面白おかしく、そしてちょっぴりせつない学園ラブストーリー。
ヒロイン5人の中では実梨の話がおかしかった。
特に彼女の独白のシーンは抱腹絶倒。ちょっと新しい感じがした。
ちなみにコットンソフトさんは、この「ナツメグ」、上の「レコンキスタ」、そして「ナギサの」と、この1年間で3本もの作品を発表している。
3〜4年もかけて1本しか出せないどこぞのブランドさんは爪の垢でも煎じて飲んだほうがよかろうw

イチオシキャラ:実梨


10位 リトルバスターズ!
プラットフォーム:Windows

リトルバスターズ! 初回限定版

リトルバスターズ! 初回限定版

野球で終わってくれたらよかったのに。いや、マジで。
その後の個別ルートは、シナリオがヘボすぎて正直辛かったし、真相には口アングリ。
ファンタジーとはいえ、いくらなんでもちょっと無理がないですか?
この年一番がっかりさせられた作品であることは間違いない。
それでも、クドの可愛さに免じて、10位ははずせないw

イチオシキャラ:クド


・・・以上、2007年の私がやったゲームの中でベストテンでした!
次点は、ぶらんくのーと制作「ひまわり」をピックアップ。
シナリオの完成度も高く、ヒロインの一人・アクアがかなりツボでしたが、全体的に上の商業作品におよばない感じでした。
でもってワーストはズバリTEATIME制作「らぶデス2」。
これはやった人ならわかると思うナw
それでは、2008年のベストテンは、今度こそ☆なるべく夏までには発表したいと思いますですw

●2006年ベストテン 
http://d.hatena.ne.jp/homashi/20070609

●2005年以前
http://members.jcom.home.ne.jp/homashi/game/review/review.html