レンダリングでのトラブル

相変わらずPoserで遊んでいるが、色々と困難にも遭遇している。
その最たる物が、「レンダリング結果に変な事が起きる」というものである。
まず最初に悩まされたのが、
顔やその他の肌の部分に変な線が入る
というもの。
次の画像を見て欲しい。

眉間の部分にアーチ状に線が入っている。あと顎にも線が見える。いったいこれは何なのか?
もう、えらいこと悩みました。webで見る他の方々の画像にはこんな線は入っていない。スキンを変えても同じように出る。
ググったりマニュアルを読んだりして、ようやく突き止めたのが、マテリアル設定で解決できるということ。
バンプというとこの数字を0にすると、線が消えてきれいな肌になった。

バンプというのは、どうやらテクスチャ表面の凹凸の設定らしい。
これは、リアルさを追求するためには、必要な設定なのだろう。
しかし、なんでモーフの境界のところに線が入らなければならんのか。修正前の画像をよく見ると、ほっぺたにブツブツみたいのまでできてる。絶対いらんだろ、こんな設定……と思うのは私だけだろうか。
次に悩まされたのが、下の画像。

体操服に変な模様が出てる。
実はこれ、よく見ると、なんと「口内」のテクスチャの模様と一緒なのだ。
なんでこんなことが起きるのか。スキンとこの体操服のテクスチャとの相性ってもんがあるのだろうか。
とにかくマテリアル設定で色々いじったが、うまくいかず。最終的に体操服のテクスチャの数値を0にしてしまった。
そうすると当然模様も消えた。

これについては、本当に参った。
でもまあ、力業ではあるが解決できたのでよしとしよう。
この体操服とブルマはroognaさんという方の作品。Renderosityで販売されている。
衣装の出来としては本当に素晴らしいのだが、こんなトラブルになって残念だった。
ちなみにyokoでは問題は起きなかった。やはりnozomiに使用したスキンとの相性だったのだろう。


このような戦いが結構続いているが、それにしても3DCGは奥深く、興味はつきない。
こんな苦労も、やはり楽しいのだ。