SeagateのHDDがやばいらしい

一昨日からPC関連のサイトで大騒ぎになっている。
なんとHDDの現行モデル大半のファームウェアに致命的なバグがあり、発症するとBIOSから認識されなくなり、データのサルベージもできなくなるのだという。
・・・・・・おい、なんだそりゃ。
あきらかに欠陥商品。そりゃあ、バグのないファームなんてあるわけないと思うが、こんな絶望的な不具合を見逃していたというのは、世界中で製品を売っている企業として、もはやどうしようもない。
私は自作をはじめてから15年近くなるが、組んだマシンの大半にSeagateのHDDを搭載してきた。
口コミや、実際の使用感などで、当初の信頼は今や信仰に近いレベルに達していた。
なのに。
つい先月安くなった1TBを買ったばかり。当然この機種もやばいリストに載っている。マシンの起動ドライブにしてる500GBのも同様だ。
恐る恐るツールを使ってファームを調べりゃ、いきなりビンゴのSD15。
アップデータを当てないと、近いうちに突然死する可能性が高いというのだ、これが。
だというのに、ふざけた話でSeagateのHPの日本語ページには未だ翻訳されていないまま。
1TBの方はアップデータがまだ公開されてないし、もう片方はあるにはあるのだが、なんかつかえねーとかの声がネット上であがってたり、ひそかにファイルが差し替えられてたり、と怪しい動き。
もう、完全に信用できない奴らになりましたね、これは。
とりあえず、情報をサーチしながら、対策を待ちますが・・・もうこれからは、こんなとこの製品は買えませんな。
はあ。とにかく今しばらくは保ってくれ・・・